ミシンを長持ちさせるメンテナンス&注油 |
| 『面倒な注油は必要ありません!オイルレス(注油の必要が無い)でお手入れが簡単です。』 …ミシンのカタログや説明書にはそう書いてあります・・・ それを知ったお客さん達は『お〜。ミシンも進化したんだな〜、楽チンでいいよね!』なんて考えます。さて、この話、皆さんはどう考えますか? |
@お客様は神様と思うなら…黙っておきたくなります〜さわらぬ神に…ですもんね〜ミシンメーカーがそういってんだから・・・ Aお客様は生徒だと思うと…真実を伝えて一緒にお勉強しましょ!ちょっと面倒でもみなさまのためですよ〜≪特にヘビーユーザーさん≫には しも店長Aの先生です! なぜなら〜 |
| あるメーカーのミシン、決まって同じ原因で故障します。 私が見るとその個所にミシン油≪1滴≫で済みます。 メーカーはオイルレスを主張しているのだから注油してくださいと言うわけにもいきません。 メーカーとしてはシャフトをうける軸受け自体が油分を含んだ金属なので注油はいらない(オイルレス)と言う主張です。 ミシンの音が大きくなってきた場合や動きが悪くなった≪動かなくなった≫ミシン、メーカーはどうするの? 注油?←反則技ですよね! 部品交換?←苦渋の決断? オイル切れで音が高くなったミシンへの注油←反則技ですよね! ![]() しも店長の経験では、音が大きい不調のミシン、オイル数滴で劇的によくなる場合が非常に多いのです! |
| これってすご〜くおかしいと思いませんか? たった一滴オイルを垂らせば済むことなのにベアリング≪メタル*軸受け≫丸ごと交換?…矛盾です。もしそうなら、高額修理必至です。 私の経験ではミシンとミシン油は切っても切れない関係です! 金属と金属が高速で接触する部分に注油は不可欠と考えます。 使用頻度の少ないユーザーの場合、気付きは遅いかもしれませんが、ハードユーザーですと割に早い段階で オイル切れによる不快な使用感を感じるでしょう。(音が高い、動きが重いなどの症状が代表的なものです) |
| 確かに含油金属のベアリング≪がんゆきんぞく…金属組織にオイルを含ませた軸受け≫ 理屈どおり作用してくれればいいのですが、私には実感として劇的には感じることができません。 軸受けだけの問題ではありません!ミシンの金属部分すべてが含油金属ではありません。なのにオイルレス? 昔と同じつくりや材料なのに、突然ミシンオイルを注油しなくていいなんて…???です〜 ![]() |
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しもだミシンの願いは買って頂いたミシンを沢山使っていただいて洋裁が好きになって頂くこと。 そのためにメーカー任せではなく、自分でできる注油の方法をお薦めしたいと思います。 |
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少しだけ一歩踏み出していただければあなたのミシンは長く快適に働いてくれるはず! ミシン内部には上シャフトと下シャフトがあります。 ここの軸受けの油分が枯れてくるとミシンに負担が掛かってきます。≪音がうるさくなります≫ 注油が必要なのは主に上シャフトですが症状によって下シャフトにも注油する場合があります。 *含油金属がまったく役に立たないわけではありません。ひとつの技術です。誤解のないようにしてくださいね! |
| ミシンメーカーがしないこと=≪イコール≫正しいこととは思いません。見解の相違も大ありです! しも店長が正しいと思う方はどうぞついてきてくださいね♪ |
針板とすべり板≪角板≫を外し、注油してみよう!*かまの注油編* |
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| ミシンのすべり板≪角板≫を外します 一点ねじ留めになっていて簡単に外せます。 |
次に針板をはずしましょう 画像のように100円玉でも簡単です。 |
釜周り全体が見えます。見えるほこりや 針先などの異物を取り除きお掃除しましょう |
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| お掃除が終ったら注油 ほんの少しでいいですよ… |
内釜を入れてからでもOKです。 | 特にほこりがたまっていなければ すべり板だけをはずして注油でもOKです。 |
カバーを外し、注油してみよう!*上シャフトへの注油編* |
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| ミシンのサイドカバー≪面板≫を外します カバーのネジは裏面で 一点ねじ留めになっていて簡単に外せます。 |
プーリーを回し天秤を最下部にします。 こうすると注油ポイントが現れます。 |
左に持ち上げ注油ポイントを 確認します。 |
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| この位置が上シャフト(駆動を伝える)の 根元です。ココに注油します。 ≪拡大画像≫ |
注油はミシン専用油、または KURE556などでワンプッシュ! ≪拡大画像≫ |
軸受けの中に油がまわるように しばらく立てておきます。 |
カバーを外し、注油してみよう!*下シャフトへの注油編* |
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| カバーを開けます。 カバーの左横のねじをはずします。 |
横に立てて 注油ポイントを確認します。 |
ネジのように見えるシャフトの根元。 ココが注油ポイントです。 この後上シャフトの時と同じように しばらく立てておきます。 ≪拡大画像≫ |
| メーカーはなぜオイルレスを主張するのでしょう? 間違った注油をする人がいるから…女の人は機械が苦手だから…トラブルになると後が面倒だから… そんなところでしょうか? 待ってください! 昔のミシンには注油の穴があります。当たり前のように油を注していたんです。 ★それを指導するのもアフターサービス…ミシンメーカーやミシン屋の仕事では? 手をわずらわせないばかりがサービスではありません。 ミシンのことを知っていただき、研究成果をお伝えすることが本当のサービスだと思っています♪ |
| 2007年07月26日 23:21 |
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