ミシンの下糸巻き&下糸セットの手順


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ミシンは上下の糸を交差させ生地を縫います。まず下糸を巻いてカマにセットします。
まずはボビンを
チェック!
≪重要≫
ボビンは大きく分けると2種類存在します。
家庭用ミシンのボビン工業用のボビンです。
工業用ミシンメーカーだった流れを汲む
ブラザーやJUKIの型の古い家庭用ミシンでは
工業用サイズのボビンを使っていましたが
最近では家庭用企画のボビンに合わせたサイズになってきました。
一部まだ工業用ボビンを使う機種や純正ボビンにこだわっているメーカーもあるので
ボビンを買うときは、お使いのミシンに入っているボビンを持って行く事がいいと思います。
*ミシンにセットする際は念のため傷など無いかもチェックしておきましょう*

**一般的なミシンの糸掛け&下糸のセット**

ジャノメミシンの糸のかけ方 図のように糸をボビンに入れます。 下糸巻き軸を右にスライドさせます。
糸こまの糸を
下糸案内に沿って糸を掛ける。
ボビンの糸穴に糸を通し
5〜6センチ出しておきます。
セットしたボビンをカチッと音がするまで
右方向にスライドさせます。
ミシンをスタートする前に ミシンをスタートして一度止めます。 ミシンをスタートします。最後まできたらストップ
糸端を持ったまま少し巻き取ります。
一旦止めてボビンから出ている
余分な糸をカット。
もう一度スタートさせて巻き取ります。
ちょうど良い分量を巻き取ったら
ストッパーが効いて自動で止まります。
下糸巻き軸を戻しボビンを取り外します。 ミシンのカマへセット プーリー≪ミシン右側にあるはずみ車≫をまわして下糸を上げます。
巻き終わったら糸を切り
糸巻き軸を必ず
左に戻し
ボビンを軸から外します。
透明のふた(すべり板)を開け
ボビンを内ガマにセットします。
入れる方向があるので注意しましょう。
糸道に沿って糸を通してください。
上糸を掛け、上糸の端を持ったまま
プーリーを回して
下糸を引き上げすべり板を戻します。

しも店長*おすすめミシンフェリエは糸のセットも超簡単!

**かんたんフェリエの糸掛け&下糸セット作業**
おすすめミシンフェリエの場合 簡単にセットできました。 ミシンから取り外します。
空のボビンをそのままセット、
右にスライドさせます。
糸はボビンの糸穴に
通さなくてOK
糸を時計回り方向に
5〜6周巻きつけたら
カッターで糸を切ります。

これでスタート→巻き取って完了です。
(自動ストッパー付き)
巻き終わったら糸を切り
糸巻き軸を必ず左に戻し
ボビンを軸から外します。
糸の向きに注意! 糸を通していく おすすめミシン*フェリエは簡単にできました。
透明のふた(滑り板)を開け
ボビンを内ガマにセットします。
ボビンには
入れる方向
ありますので注意しましょう。
糸道に沿って糸を渡したら
カッターで切ります。
下糸クイック方式のフェリエは
下糸を引き出す必要はありません。
フタ(滑り板)をして完了です

下糸クイックは
ブラザーの特許です。

上記の説明は全てのミシンに当てはまるとは限りません。
たとえば、ボビンの糸きりが付いていない物もありますし、糸巻きを単独のモーターで行っている機種もあります。

今、家庭用ミシンではほとんどの物がボビンケースを使わない水平釜になっています。
最近はあまり聞かなくなったボビンケースの存在。

??水平釜&垂直釜って??
ミシンのセットが超簡単です。 画像は工業用全回転カマ
水平釜はボビンケースを使わず
直接ボビンを中釜にセットします。
セットしやすく糸の残量が見えやすい、
糸の絡みも少ないので
今の家庭用ミシンの
ほとんどがこのタイプです。
下糸の調節も必要ありません。
垂直釜はボビンをボビンケースに
セットして使います。
ケースのネジを緩めたり絞めたりして
糸の出を調節します。
垂直釜採用のミシンは
上下の糸のバランスを取る必要があり
それなりの経験が要ります。
自動車に例えるとオートマチック車
操作が簡単!初心者向き!
自動車に例えるとマニュアル車
微妙な仕上がりにこだわる方向き!

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