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刺繍ミシンはおすすめ？
ミシンの専門家＝しも店長＝
ししゅうミシンを使っていましたよ。
刺しゅうミシン･･･小さいお子様をお持ちの方からよく尋ねられます。
確かに可愛い子供にプーさんやミッキーなんかの刺繍をしてあげたい親心はよくわかります。
わたくししも店長＝二人の子供≪もう大きくなりましたが≫がいますので
子供達が小さい時に使っていた
刺繍機つきのミシンのお話を…
ミシン屋ですから？
自宅にはメーカー各社の刺繍ミシンを持ち帰っていました。
ジャノメセシオ8300、ブラザーM7000、ジューキアローネHZL008、の3機種。
ジャノメセシオだけがミシンとししゅう機が一体型で、他の2機種はししゅう機を取り付けるタイプ。
どちらがいいと断言できません。各社これがいいと思って作っているので…
ジャノメの長所はししゅう機を取り付ける手間が無くいちばん簡単です。
しかし、ミシンがかなり重い･･･一定の場所に備え付けて移動させないですむなら一番いいのですが
普通の家庭でミシンを据え置けるスペースがある方は意外と少ないかも。
ジューキやブラザーのミシンにも
同じ事がいえます。
さて楽しい話もしなくては、無地のハンカチや、お弁当包みにミッキーやポケモンなどなどの刺繍を
無邪気に喜ぶ子供の顔がみたくてがんばりました。≪親ばかですね≫
子供より親が喜ぶ？
まさにそんな感じ、まあそれはそれでよかったんでしょうね。
しかしよく考えてみると自分はミシン屋＝お話を書く場合どうしても自分の立場で書いてしまう。
読み返して感じるのは、読む側からみた感覚とのギャップ。
そう、これが一般のお客様ならどうなるのか？≪色数がたくさんいるので≫
まずミシン本体の価格が高い、糸も高い
時間がかかる、糸替えが面倒、メモリーカードが高い
などなど
それに専門的ですが
ミシン刺繍の時のミシンの動きは
低速で長時間運転すること
≪ミシンに相当ストレスがかかる≫
いい事と悪いことを天秤にかけると
悪いことが多いと感じるのです…
ししゅう機つきミシンとししゅう専用ミシンの違い
『どうせなら刺繍ができるものを』
ってお考えのお客さま、多いです。
今ブラザーから販売されているイノヴィスP100α,SN100α,K100α,N80α
ネットなら安いお店では6,7万円で手に入ります。
ブラザーサイトでもレギュラーサイズとの記載があり、
≪店長しも*がお勧めする フェリエはフルサイズ、と記載･･･
なにゆうてんねんレギュラーサイズ？
おかしいな〜ちっちゃいミシンやん
（大阪弁ですみません、あいまいな表現ですね。）
『なかなかいいんじゃない』一般の方は思っちゃいますよね。
1台二役、ミシンもコンパクト、お値段お手ごろ！
3つアピールして消費者のハートを刺激する。
≪商品を販売する時の基本ですね。≫
ブラザーさん、商売上手ですから、いい点をアピールします。
これは全てのラインのミシンに対してそうですよね。ミシン屋さんもそういいとこだけアピールして
要は買っていただきたいのです。
商売ですから･･･でっ悪いところって無いのかな？
上に書いたようなデメリットなことは伝えているのかな？
自分の経験から
刺繍機つきのミシンをおすすめすることに気が引けるのです。
悪いと断言しているわけではなく＝自分がそれら≪デメリット≫のことを冷静に判断して選ばれるなら
ミシン刺繍は楽しいわけですから、人によってはいい選択になります。
実際しも店長のお店でも刺繍ミシンを買っていただき
楽しく使っていらっしゃる方もいるのですが
若いお母さんが子供達のためにという方ではないのです。
意外なことですが現実なのです。長く刺繍ミシンを使っている方は
ミシンマニアか年配の方に限定されてしまうのです。
若いお母さんは忙しいのでしょうね。自分も若いつもりですから･･･
本来メーカーが提案する若いお母さんに向けの商品が、現実はそうならないのも
冷静に考えるとあたりまえなんですね。でも買っていかれるのは若いお母さん･･･
要はブラザー商売上手なんですね。若いお母さんにアピールして買っていただく
衝動買いのミラクルマジック！使わなくても自己責任？
店長しも*おせっかいかもしれませんが、そんな商売は好きではありません。
自分自身の経験と多くのお客様の後日談とをあわせてみると…
ミシンの機能にお金をかける
≪いいミシンを買う≫
のがいちばん！
『刺繍は別の機械として考えましょう。』と･･･本当にミシン刺繍がしたくなったときは任せてね。
おすすめ刺繍ミシン、ありますよっ！それは？
･･･必要になった方は気軽に尋ねてださいね。
刺繍機つきのミシンと刺繍専用のミシン≪普通の縫い方はできません≫
実はこの違いにも気が付いていただきたいのです。メリットを増やしデメリットを減らす。
店長しも*それが本当のサービスだと考えます。
参考になると思うのですが
ミシンとミシン刺繍を分けて考えるのがいいと思います。自分の経験からこんなこと
それはパソコン、店長しも*パソコンとの出会いは今から8年ほど前、どうしても仕事上
必要になりしぶしぶパソコンをはじめました≪笑≫当然知識がありませんから
お店の人や友達の意見を参考に
一番いいもの≪高いもの≫に決めました。
でっ！どうなったか？当時はまったく気が付かなかったのですが
パソコン屋のおにいさんが言ってた夢の機械とは大きく印象が違う。
CDが焼けるよ、DVDも焼けるよ、エクセル、ワードは現代人の必需品、勉強もできるし
商売繁盛しますよ〜・・・≪この言葉が一番効いた・・・笑≫
簡単だよ、みんな使ってるよ、いいことばっかりのオンパレード！
機械が好きな、どちらかといえば理系の自分、みんなにできて、できないわけはない
甘かった、全部マスターする時間がないのです。極めれば奥が深い･･･
簡単な機械？≪パソコン≫に振り回される･･･今日はエクセル明日はワード、顧客管理ソフト
会計ソフトのマスターに≪一応経営者ですから≫メールにインターネット、パソコンウィルス？
苦労したこともあります。機械もん嫌いではないので色んなソフト
≪最初からインストールされているもの≫やゲームソフトも･･･全然楽しくないのです。
そうみんな中途半端なのです。
技術が進歩した現代、マルチプレイヤーを自負する店長しも*ここで気持ちを切り替えようと
10年前にはスタッフに任せていたホームページの作成に自分から重い腰をあげました。
ホームページの作成に没頭する毎日。最初はわからなかったことも、面白くなり始めると
がぜんスピードアップ、楽しく感じるようになりました。
インターネットからの注文も励みになりました。
要はひとつのことに努力をすることを怠っていたのです。
二つ同時にという事は、意外と難しいものですね。
ミシンに照らしてもそう思います。直線縫いからはじまるミシンの世界
とっても奥が深い〜なまじっかのイメージだけでは期待はずれをミシンのせいにしてしまいます。
そうなるのはとっても残念なこと、自分が一番楽しいと思うインターネットには、ホームページあり
ブログあり、コラムありみんなインターネットというひとつのことなのです。
ミシンに例えれば洋服作りあり、小物作りあり、布を使って作るもの全てに･･･
私にとってミシン=インターネット
ミシンという簡単な機械で
できることはとても多いのです。
刺繍をするのはその後でもいいのではありませんか？むしろその後の方がいいと思います。
夢を現実にすることはたやすいことではないですね。でも決して苦しいことではありません。
ミシンをおすすめするなら自分がパソコンを買って使って思うことを･･･
いらないもの≪最初に入っているソフトや機能･･･こんなことがししゅう機に当てはまる気がします。≫
夢を買ってしまった。必要なものを見極め努力する、ミシンもそれが一番ですよ。
最近もパソコン買っています。自分がミシンをすすめるような目で
購入のポイントはCPU･･･パソコンが快適に動くように
メモリ･･･パソコンが快適に動くように、ハードディスク･･･自分が使う容量を知って
要はパソコンの快適さを買っています。
いらないものは切り捨てて必要なものにお金をかける
以前のパソコン≪メーカーや店員さんのセールストークで買ってしまった≫と違って快適です。
シンプルが一番！でも、安物ではいけない。
そんなところはミシンもまったく同じです。
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